小児整形外科外来(先天性股関節脱臼)
最近、先天性股関節脱臼の赤ちゃんが少なくなりました。
それは生まれた時からの育て方の注意・努力によるものです。
脱臼児の数が少なくなると逆に専門医が少なくなり、健診での見逃しが多くなったり、手遅れになったりという傾向が現れています。
生まれた直後からの頭の型や顔の向き、またおむつを替えるときの脚の開き具合などに注意しながら育てると自然に良くなるケースも多いのです。
こどもの一生に関わることですから、なるべく早い時期(生下時、一カ月、三カ月まで)に専門医の診察を受けましょう。
診療時間
外来診療時間内にて、整形外科医(原田昭院長)が担当します。
(予約診療は行っておりません)
乳幼児一般健康診査の再検査
広島市などの乳幼児一般健康診査にて再検査を勧められた方は、保険証、乳幼児等医療費受給者証(お持ちの方)、保健センターからの紹介状をご持参下さい。